ゲーム障害って何?どんな症状が出るの?治療はできる?

ゲーム障害というものを聞いたことがありますか?

最近WHOが精神疾患の一つとして認定したことで話題にもなりました。

このゲーム障害とはいったい何なのでしょうか?

どんな症状が出るのでしょうか?

また、ゲーム障害に陥ってしまう原因は何なのでしょうか?

ゲーム障害についてまとめていきます。

また、ゲーム障害の治療法についても調べてみました!

 

ゲーム障害とは?

 

ゲーム障害。

と一言で言いますが、ゲーム障害にはいろいろな呼び方があります。

・ネット依存症(インターネット依存症)

・ゲーム依存症

・携帯依存症(スマホ依存症)

などなど。

ゲームばっかりしているわけじゃないから、ゲーム障害じゃない!と思ったら大間違いなんですね。

 

このゲーム障害(といういい方に統一しますね)は高校生から大学生に多く見られます。

不登校の原因になったり引きこもりの原因になるなんて言われていますね。

その理由は「ネットにはまると実生活とネットの世界の区別ができなくなるから」。

そんな馬鹿な!と思いますが、実際にそうなるんだそうです。

ゲーム障害の人からゲームを取り上げようとすると暴力を使って抵抗してくることも。

(スマホ等でも同様です)

実世界とネットの中の世界、どちらが重要かという判断がひっくり返ってしまうんですね。

 

また、このくらいの年齢や思春期では親への反発心もあります。

そして友達とのつながりを強く求める時期でもあります。

親や周りがどんなに言っても自分で問題を認識して解決するというのはかなり難しいと言えそうです。

 

ゲーム障害の症状とは?

ではゲーム障害の症状としてはどんなものが現れるのでしょうか?

 

WHOによると

「ゲームをしたい欲求を抑えることが出来ない」

「ゲームをすることがほかの日常生活の活動よりも優先してしまう」

「家族関係や仕事、学習に重大な問題が生じてもゲームを辞められない」

等が12カ月以上続くこと。

とあります。

すべての症状に当てはまる場合や幼少期の場合はもっと短い期間でも障害とみなすそうです。

 

例えばよくある例では

・メールにはすぐに返信しないといけないと思っている

・既読スルーは失礼だと思っている

・既読スルーされることに執着する

などで携帯やスマホが手放せなくなり、24時間体制でそのチェックに当たっている…。

なんていうものもあります。

 

家族で決めた時間以降はゲームをしない(スマホを触らない)とか食事中は触らないなどのルールを守ることができていれば問題はありません。

 

ゲーム依存の裏にあるネット依存という問題

 

ゲーム障害は子供から大人への過渡期になるもの…というイメージがありませんか?

実はゲーム障害は大人や高齢者でもなりえます。

 

ネット依存という言葉も聞いたことがあると思います。

ゲーム障害の裏にはこのネット依存が潜んでいます。

 

寂しいからネットの中で人間関係を構築していく人。

不特定多数との性関係を求める人。

一言でネット依存と言ってもその内容はさまざまです。

 

例えば、結婚や出産で環境が変わって、話し相手欲しさにSNSにハマる主婦。

一人暮らしの寂しさを紛らわせようと出会い系にハマる新社会人。

ネット依存は特別な人がかかるものではなく、ごく普通の人がはまっていくものであると言えます。

 

このことから誰にでもゲーム障害になる可能性があると言えるのです。

 

ゲーム障害外来という選択

 

ではゲーム障害になってしまったらどうしたらいいのでしょうか?

ゲーム障害は精神疾患であるということでしたよね。

ということで、病院で治すことができます。

 

・ゲームの頻度やプレー時間がコントロールできなくなる

・日常生活よりもゲームを優先する

・人間関係や健康の問題が起きてもゲームを優先する

 

などこれらの症状が出ているならすぐにでもゲーム障害外来に行きましょう。

 

主な治療としては

・個別の精神療法

・集団の認知行動療法

などがあります。

またゲーム障害に陥ってしまう背景にあるとされる「鬱」「発達障害」などが見つかることもあります。

併せて早期に治療をすればその分だけ早く、楽に回復していけます。

 

【最後に】

ゲーム障害の話を聞くと「本当にそんなことがあるの?」と思えてきます。

しかし、実際には誰がいつこのゲーム障害になってもおかしくない状況なのでしょう。

もしも、身近な人がゲーム障害かな?と思ったら受診してみてください。

早期発見、早期治療が根治のカギです。

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