子どもの発達障害が心配!どんな症状?遺伝なの?最近急増の理由は?

子どもの発達障害が心配!どんな症状?遺伝なの?最近急増の理由は?

発達障害という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
テレビドラマや映画などでも大きく取り上げられるようになっていますよね。
そのくらい、最近ではポピュラーなものになってきている発達障害。
一昔前の日本では「親野しつけが悪いから…」なんて言われてきましたよね。

今回はそんな発達障害についてお話していきます。
子どもの発達障害とはどんな特性が現れるのか?というお話や、成長するとどうなるのか?ということもお話していきましょう。
また発達障害が遺伝性なのか?という話や近年発達障害が増えているという理由も併せてお伝えできればと思います。

子供が不登校になるには理由があります。

子どもの発達障害とは?

子どもの発達障害と聞くと親は絶望感に襲われるかもしれません。
しかし、大事な子どものことですから、発達障害とは何なのか?ということを理解してあげましょう。

子どもの発達障害には大きく分けて3つの種類があります。
・ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・LD(学習障害)
というものです。

これが一つ一つ発現するというよりかは、混ざり合いながら重なって発現すると考えてください。
LDが強い子もいればADHDが強い子もいるでしょう。
これがその子なりの発達障害の特性となるのです。
診断名がつくとそのことばかりに引きずられがちになりますが、
「この子は、この診断名の傾向が強めなのね」と思う程度にしておきましょう。

発達障害は治るものなの?

発達障害は成長とともに治るのではないか?と思う方もいるかもしれません。
しかし、発達障害は治ることはありません。
というのも、発達障害とは生まれつきの脳機能障害だからです。
発達しきった大人なら治るということではないのです。
しかし適切な療育や訓練を受ければ症状を改善して社会に適応する力を伸ばしていくことは十分可能です。

発達障害が生かされることも!?

発達障害と聞くとマイナス面だけを思い浮かべますよね。
しかし、発達障害にはプラス面もあります。
ルールをしっかり守ったり、細部に気がついたり。
細かい仕事やミスが許されない職場等ではこの能力が発揮できます。

ただ、ドラマになるような強力なプラス面の能力を持っている人はごく一部だと思ってください。
歴史の中でも偉業を成し遂げた発達障害の人はおおいですが、ほとんどの方は得意なものがある…というレベルにとどまります。

発達障害って遺伝なの?

先にも少し述べましたが、発達障害は親の育て方に関係がありません。
遺伝の要素が強く、先天的だということは確定していますが、その仕組みはまだ解明できず研究中だそうです。
脳の機能がちょっと違うというのが発達障害ですので、「治す」のではなく、「特性を見にくくする」という薬が開発されてはいます。
しかし基本的には発達障害は生まれてから死ぬまで一生付き合う特性だと言えます。

最近発達障害が増えているわけとは?

最近、発達障害が増えているという話を聞いたことがあると思います。
確かに統計的には増加しているように見えます。
しかしこれは「診断される人が増加した」というだけであり、発達障害の人が増えているということではありません。
1880年代の後半から診断基準が普及したので、それに伴い増加したという形になります。
また、発達障害の認知度が上がったことで、親御さんや本人が気づきやすくなったというのも発達障害が増えているように見える要因の一つでしょう。

【最後に】

いかがでしたか?
発達障害はその子なりの特性を踏まえて適切に療育して行けばその特性は格段に見えづらくなります。
まずは特性をしっかりとらえることが大事ですね。

発達障害診療ならハートライン沖縄クリニック |沖縄県 那覇市